それは昨年度のクリスマスイブの前日、楽しみにしていた友人とのクリスマスディナーの乾杯の直前でした。

何度か着信履歴がはいっているのに気づき、慌ててかけなおしたところ「智ちゃん助けて。。」との悲痛な声が、

視力も落ち、耳は補聴器をつけないと聞こえずらい年老いた叔母からの必死のSOSでした。

 

叔母には実子はおらず、叔父も他界して一人暮らし歴は20年。

一軒家で近所の方々に助けられながらなんとか生活が出来ていました。

毎日4、5人叔母の家に集まり、叔母は自慢の手作りのお菓子や料理でもてなす。

帰りには沢山作った手作りケーキや自家製パンを手土産にお渡しする。

そんな生活が楽しくて仕方なかったらしく、私も何度か頼まれて合羽橋で製菓材料を運んでました。

 

高齢で足腰も少し不自由なので、買い物は月に数回の生協を利用してましたが、

ご近所の方が買い物に行くときに日々御用を聞いてくれるのが日常でした。

それがどれだけ有難かったか。。

姪の私も叔母の家に行くたびに、近所の方には感謝の気持ちを伝えていました。。

 

が、、ちょっとした行き違いからトラブルが起こったらしく、

長年仲良くしていただいたご近所のお友達が突然誰も来なくなってしまったらしいのです。

理由は本人も理解できてはいません。

 

他人様には絶対に見せてはいけない部分が出てしまったのではないか、

高齢で感情のコントロールができなくなり、傷つけてしまったのか、、

離れて暮らしていた私には知ることができません。

 

電話ではそこの詳細は要領が得なかったのですが、

とにかく今まで見えていた目がほとんど見えず、体も動かすことができない。

明日すぐに病院に連れて行ってほしい・・・とのことでした。

その声は緊急性を持っていたため、翌日早朝に車で叔母の家に行きました。

 

いつも私が行くと、近隣の家から何人かご近所の方が出迎えてくれたのですが、

車の音がしても誰も出てきてはくれず。。しかも外で井戸端会議中の顔見知りの方は私を睨みつけています。

ご近所トラブルっていうのは怖いですね。なんかのドラマで見たような光景だと寒気がしました。

ただ事ではないと門をあけると、叔母は玄関で泣き腫らした目で座ってました。

 

予約してない病院は4時間近く待たされ、やっと診察室に通されました。

そこでの診断は両目の眼圧が40以上も上がり、すぐに手術しないと両目とも失明するとの判断でした。

日常で大きなストレスがかかり興奮して上がってしまったのだろうと先生もおっしゃってました。

 

大きなストレス。

近所の人との関係が生きがいだからと老人ホームに入居するのを何年も放棄していた叔母。

介護認定も受けず、少しある財産をも近所の良くしてくれる方に託したいと言っていた叔母。

その信頼していた方々が一瞬にして離れてしまった出来事とは何だったのでしょうか。

人間関係の脆さを考えさせられる、辛い出来事でした。

 

今もまだ入院し、明日2回目の手術を受けることになってます。

病院は手術後経過次第では今週末、遅くても来週には出てもらわないと困ると言われてます。

でもこのまま元の家に戻したら、叔母はたぶん生きていくのは難しいでしょう。

少なからずどこのご家庭でもある問題だと思います。私もしばし悩みましたが、

乗り越えて行く術は必ずあると模索を続けています。

 

クリスマスイブから年末にかけて沢山のご予約をいただいていたのですが、

いろいろな手続きのため、準備の時間もとれずレッスンを中止せざるを得ませんでした。

きちんとした理由も言えず、理解していただいた皆様には感謝の気持ちでいっぱいです。

本当にありがとうございました。

 

そんな中でもおせち料理少し作りました。

 

 

黒豆はお砂糖控え目なので、汁まですべて飲み干してます。

 

 

昆布巻きの余った汁はすき焼きに使うと美味しいですよ。

 

 

叉焼包でお伝えしている自慢の叉焼です。このまま食べても美味いです。

 

 

非常食にもなるエンガディナー、何度も試作して美味しいレシピを作りました。

今後レッスンにも出しますね。

 

 

ひとつづつラッピングすると食べやすいですよ。

 

 

年賀状も沢山いただきました。ありがとうございました。

筆不精なのでいつも遅くなってしまいますが、お葉書ご返信しております。

毎年お送りいただいている年賀状も楽しみに拝見しています。

「今年こそ会いましょうね」あの言葉大好きです。

たとえ今年も会えなくても、その時だけは会えていた頃を思い出し本人を懐かしむことができます。

普通でいいので、ゆっくりのんびり生きていけたら幸せです。

本年もよろしくお願いいたします。

 

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